今回は実際に障害者グループホームを利用する手順についてお伝えします
『障害者グループホーム』を利用するにあたっての手順
障害者グループホームを利用するにあたっての手順っどうなっているかを見ていきましょう。
①障害者グループホームを探してみよう
本人及び本人と関わっている相談支援員・家族と共にグループホームの情報を得ていく。
各市区町村にある基幹相談センターという地域の情報が集まっているところや町にある相談支援事業所、市区町村の障害福祉窓口などに問い合わせを行い、障害者グループホームを利用したい旨を伝えましょう。どのような施設があるのか、詳しい情報を教えてくれます。まずは相談してみることが大切です。
②見学に行ってみよう
気になる施設へ見学に行きましょう。
自分に合ったグループホームを選択するには時間をかけて複数のグループホームを見学するのがよいと思います。
障害者グループホームの情報はホームページなどである程度わかりますが入居を検討するのであれば必ず見学にいきましょう。実際に障害者グループホームで生活をしている人の様子や施設の雰囲気、生活支援員がどのような人なのかを知ることが出来ますし、実際にそこで生活をしていくイメージをすることが出来ます。
パンフレットやホームページ上のイメージと異なる場合がありますんで、気になった施設は必ず見学へ行くことが大切です。
③入居の面談
見学を終えたら、入居を希望する場合面談を行います。面談では障害の程度や、日常生活で困難に感じていることや、サポートや支援はどうすべきかなどを詳しく質問されることがありますので、事前に話す内容をまとめておくとよいでしょう。相談支援員にサービス等利用計画を作成してもらったり、利用契約などを行っていきます。
④契約を行い入居します
施設と契約を行ったら、入居に必要な物を用意し準備を整えて入居します。
契約には体験入居と本入居がありますので、まずは体験入居で自分に合うかを試してみるのが良いと思います。問題なければ体験入居から本入居に切り替えることが可能ですので焦らずに判断しましょう。必要なものは施設によって様々ですので施設と相談しながら必要な物は用意します。
障害者グループホームへの利用手順は基本的には上記のようになります。
費用やルールなどはグループホームによって異なりますので施設の方と事前によく相談してください。障害者グループホームは自治体で審査を行うのではありませんので、あくまでも申請を行い審査をするのは施設になります。
障害者グループホームは、地域社会において障害がある人も支援やサポートを受けながら自立した社会生活を送ることを目指す福祉制度の1つです。
ご自分にあった施設を見つけて新たな生活を手に入れましょう!